診療科・部門一覧

放射線科

診療内容・特色

放射線科の業務には、画像診断と放射線治療があります。

画像診断

ほぼ全ての画像診断(X線撮影、X線透視、CT、MRI、核医学検査、骨塩定量等)を行っています。院内のみならず、地域の開業医さんからの依頼にも地域医療連携室を通じて対応しています。また、時間外や休日の画像診断に関しても、日直や遠隔画像診断システムにて、対応しています。

画像診断
画像診断
画像診断

320列CTのご紹介

「胸部X線画像病変検出ソフトウェアCXR-AID」を導入しました(2024年3月4日導入)

このたび、当院では人工知能(AI)技術を活用した「胸部X線画像病変検出ソフトウェアCXR-AID」を導入いたしました。本ソフトウェアは、撮影された胸部の単純X線画像をAIが自動で解析するシステムを搭載しています。AIによる解析を通じて、主な肺疾患を示す画像所見である結節影・腫瘤影、浸潤影および気胸が疑われる領域を検出し、それぞれの確信度に応じて範囲を数値(スコア)や色分け(ヒートマップ)で表示します。医師の詳細な評価にAIによる検出が加わることで、見落としが減少し、患者様に提供できる医療の質を高めることができると考えています。

胸部X線画像病変検出ソフトウェアCXR-AID

放射線治療

悪性腫瘍などに対して、高エネルギーX線や電子線を照射して治療します。

他科と共同して、抗がん剤を同時に使用する化学放射線治療も行っています。

放射線治療
放射線治療

診療実績は「放射線部」のページを御覧下さい。

放射線部のページはこちら

放射線治療~その効果のご紹介①

症例① 肺の小細胞癌が脳に転移した症例。
治療内容は、治療総線量30Gy(3Gy×10fr)、1回3グレイの放射線量で10回照射(週5回照射)

放射線治療

照射前

放射線治療

照射1ヶ月後

脳に転移した腫瘍がきれいに無くなり、治療終了になりました!

放射線治療~その効果のご紹介②

症例② 食道癌の化学放射線療法の症例。
治療内容は、治療総線量45Gy(3Gy×10fr)、1回3グレイの放射線量で10回照射(週5回照射)

放射線治療

照射前

放射線治療

照射後

食道癌が縮小し、左主気管支の狭窄が改善しています。

スタッフ紹介・学会認定医等資格

市場 文功

役職診療部長
学会認定医等資格日本専門医機構認定放射線科専門医

齋藤 広美

役職嘱託医師
学会認定医等資格日本医学放射線学会放射線診断専門医
検診マンモグラフィ読影認定医

松田 恭典

役職専攻医
学会認定医等資格

青木 悦雄

役職非常勤医師
学会認定医等資格日本医学放射線学会放射線診断専門医、日本消化器病学会認定消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本内科学会認定内科医、検診マンモグラフィ読影認定医

田渕 達也

役職非常勤医師
学会認定医等資格日本医学放射線学会放射線診断専門医

中島 良太

役職非常勤医師
学会認定医等資格日本医学放射線学会放射線治療専門医

募集・採用について

募集・採用についてはこちら