ゆううつで元気が出ない、不安が止まらない、少しのことでイライラする、怒りっぽい、などの気分症状が何週間も続くことは、こころの不調のサインです。また逆に、元気すぎて寝なくても平気、気が大きくなって浪費しすぎる、なども同様です。
悲観的な話ばかりする、生きていてもしかたないような気がする、解決できない事を1日中悩んでいる、嫌な思いが頭の中に常時浮かぶ、頭の回転や記憶力が悪くなった、いつも嫌がらせをされているように思う、人目が異常に気になる、こだわりが強くなった、などで日常生活を送りにくくなった場合、治療が必要なことがあります。
頭の中がざわざわしたり、誰もいないのに声が聞こえる、動悸が気になる、息苦しい感じがする、見張られている感じがする、体に違和感がある、などの感覚の問題も、こころの不調から起こる場合があります。
手を洗い続けないと気が済まない、鍵や火元を何度も確認する、独り言や独り笑いをする、物と会話する、などの行動の問題が、こころの不調から起こりえます。
過労で疲れ切っている、作業能率が落ちた、仕事が続かない、対人関係がいつもうまくいかないなども、治療が必要な場合があります。過労の場合、月単位の休職が必要なことも多くあります。
うつ病、社交不安障害、パニック障害、強迫性障害に対する認知行動療法を行っています。希望される場合はまず受診いただき、診断と評価の上で認知行動療法による治療が望ましいと判断できれば、原則週1回のペースで治療を行います。
慢性病や生命にかかわる病気を抱えると、人生の意味が大きく変わってしまうことがよくあります。その中で、上記のようなこころの不調を起こすことがあります。
頭痛、めまい感、声が出ない、口が開かない、けいれん、突然の動悸や呼吸困難感、倦怠感、食欲不振、腹部違和感や腹痛など、様々な身体症状がこころの不調を原因として起こりえます。他科での諸検査で身体の病気が否定された場合、こころの不調が原因となっている可能性があります。
外来患者さんを対象に公認心理師による心理カウンセリングを行っています。気持ちが落ち込む、対人関係の悩み、病気を抱えながらの生活のつらさなどについて、その方らしい解決方法に近づけるように、お話をうかがい、一緒に考えていきます。
心理カウンセリングについて
役職 | 診療部長 (緩和ケア科医長兼務) |
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学会認定医等資格 | 精神保健指定医、日本医師会認定産業医、日本サイコオンコロジー学会認定登録精神腫瘍医、日本サイコオンコロジー学会代議員 |
役職 | 医長 (緩和ケア科診療部長兼務) |
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学会認定医等資格 | 日本緩和医療学会認定医・指導医、日本精神神経学会専門医・指導医、精神保健指定医、日本医師会認定産業医 |
役職 | 医長 |
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学会認定医等資格 |
日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設
診療受付時間 8:30~11:30(診療時間 8:45~17:15)
診察場所 | 診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1診 | E2-5 | 午前 | 内藤 | 内藤(初診のみ) | 内藤 | 内藤 | 内藤 |
2診 | E2-6 | 午前 | 畑(午前) | 畑 | 津田(再診) | 津田(予約初診) |
畑 |
E2-4 | 午後 | 畑 |