血液浄化部は、1999年(H11年)4月に開設され、主に外来通院透析と入院中の急性・慢性腎不全患者さんの血液透析および腹膜透析の管理を行っています。
さらに、神経疾患、膠原病、肝疾患、潰瘍性大腸炎、急性薬物中毒などの血液浄化療法も実施しています。
腎機能の指標であるeGFR(mL/min/1.73m2)は、絶対的な値ではなく、普段から変動しており、その変動幅は相当大きく、また、個人差が大きいことを報告しております。このeGFR変動により、短期間(1~2年間程度)のeGFRの観察では腎予後不良な症例を見逃しやすく、当科では長期間eGFRをplotした、Long term eGFR plotを診療に用いています。
ご紹介の際に過去の検査結果(血清クレアチニンあるいはeGFRと測定年月日)をできるだけ多くご提供頂けると、
より正確な予後判定が可能となります。
役職 | 診療部長 (内科診療部長(腎臓内科部門)、臨床研修センター次長兼務) |
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学会認定医等資格 | 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医・指導医 |
役職 | 医員 (内科医長兼務) |
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学会認定医等資格 | 日本内科学会認定内科医、総合内科専門医、日本腎臓学会専門医 |
看護師10名、臨床工学技士8名(兼任含む)
日本透析医学会認定施設