診療科・部門一覧

救急診療科・集中治療部

診療内容・特色

ER型救急
当院においては、2001年よりERおおつを名乗り、年間救急搬送約4000例、救急外来受診患者数約12000 例を、24時間365日体制で受け入れています。疾患は成人患者が中心で、呼吸不全、心筋梗塞、心不全、急性腹症、意識障害、外傷など多岐にわたり、帰宅可能な軽症患者から集中治療を要する重症患者まで、断らない救急を目指しています。
また、大津エリアでは3つの病院で大津市消防局と連携し、救急車にドクター・ナースが同乗してワークステーション方式で病院前救護にも携わっています。

集中治療室(ICU)
断らない救急を可能にしているのが、高度な医療を行うことができる集中治療室の存在です。各科専門医による原疾患の治療はもちろん重要ですが、全身の状態が安定していることが条件となる検査治療が、医療現場には数多く存在します。当院ではERに来院した患者が重症であった場合には、即座にICU入室し全身状態の安定化を図ります。そのうえで各科による治療介入を依頼し、治療介入までの時間的なロスを最小限にすることが可能となっています。

救急診療科医師がER型救急とICUの双方に関わることにより、このような迅速な対応・的確な治療を、効率的に行うことができるのです。

 

 

ICU

ICU

ICUエコー

ICUエコー

PB980

PB980

V500

V500

連続脳波

連続脳波

スタッフ紹介・学会認定医等資格

千葉 玲哉

役職救急診療科診療部長
(集中治療部診療部長兼務)
学会認定医等資格日本内科学会認定内科医、日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本集中治療医学会認定集中治療専門医、日本化学療法学会抗菌化学療法認定医、日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医、日本救急医学会認定救急科専門医、日本版DMAT隊員(統括DMAT)、災害医療コーディネーター

八塩 章弘

役職医長(集中治療部医長兼務)
学会認定医等資格日本救急医学会救急科専門医

杉谷 勇季

役職医長
学会認定医等資格日本内科学会認定内科医、日本循環器学会認定循環器専門医、臨床研修指導医、JMECCインストラクター

太田 凡

役職非常勤医師
学会認定医等資格日本救急医学会救急科専門医

濱中 訓生

役職非常勤医師
学会認定医等資格日本救急医学会専門医・指導医、日本集中治療医学会専門医、日本医学放射線学会放射線診断専門医、日本内科学会認定医、麻酔科標榜医

藤野 光洋

役職非常勤医師
学会認定医等資格日本内科学会認定内科医、日本救急医学会救急科専門医、日本集中治療学会認定集中治療専門医、JATECインストラクター、ICLSインストラクター、日本版DMAT隊員

松本 悠吾

役職非常勤医師
学会認定医等資格