2024年10月15日から10月21日まで、世界骨粗鬆症デー(WOD)のイメージカラーのブルーで建物をライトアップする、「ブルーライトアップ」を行います。
世界骨粗鬆症デー(WOD)は1998年に国際骨粗鬆症財団(ICF)と世界保健機構(WHO)が共同により骨粗鬆症と骨代謝障害の啓発を目的として制定されました。
「世界中から骨粗鬆症による骨折をなくす」事を目標に世界規模でキャンペーン展開しています。
骨粗鬆症とは骨の内部がスカスカになりもろくなることで骨折しやすくなる病気です。高齢者の骨折の原因のほとんどは「転倒」によるもので、骨粗鬆症によって起こる大腿骨近位部骨折と脊椎圧迫骨折は日常生活動作(ADL)を下げ、要介護状態や寝たきりになる恐れがあります。
当院では大腿骨近位部骨折と診断されたら早期(48時間以内)の治療(手術)と、骨粗鬆症の検査を実施し、薬物療法を開始します。
病棟ではADLの低下や転倒しにくいからだづくりのためにロコモーショントレーニング(わくわく体操)をおこない、「健全な骨と転ばないからだづくり」を目指しています。
(写真は啓発の張り紙と入院患者さんと一緒にロコモーショントレーニングを行っている様子)
■Contents
P1-4 女性医師がお答えします!モヤッと気になる〇〇
P5 病院探訪「血液浄化部は何をしているところ?」
P6 柔軟性と弾力性を備えた地域医療連携支援センター設立へ
P7 OCH NEWS