豊富で様々な機能が『Mirante（ミランテ）』１台に搭載されており、従来の検査機器では不可能であった広範囲・高精度の検査で、視力に直接影響するような緑内障や網膜疾患、黄斑疾患など眼科領域の様々な疾患を早期に発見し、正確な診断と治療方針の決定、治療効果の経過観察を効果的に行います。

• 測定光がレーザー光源のため、従来の機種と比較して眩しさが軽減でき（個人差あり）、一度の撮影で高画質・高精細な眼底画像を広角で撮影することが可能です。
• 造影剤を使用せず非侵襲にて眼底の微小血管と血流障害を観察できる機能があります。
• 造影剤を使用する蛍光眼底撮影において、網膜・脈絡膜の眼循環血流状態を静止画／動画での同時撮影が可能となっています。
• 網膜のどの層に異常があるかを特定する光干渉断層撮影は、これまでよりも撮影スピードが速くなり広範囲の撮影ができます。

『Proveo8』（プロベオ）は、ライカマイクロシステムズ独自技術のFusionOpticsを搭載しており、「深い焦点深度」と「高解像度のイメージ」の両立を可能にした、最新の眼科手術用顕微鏡です。

白内障手術においても手術の全工程を通じて安定した視野を得られることで、よりスムーズで精緻な手術に繋がります。

また、光のロスを低減する光学性能により、術中の患者さんのまぶしさをやわらげます。