臨床研修センター

研修医からの病院紹介

こんにちは!研修医一年目のYです。
滋賀医科大学の出身で、大学時代は剣道をしていました。
滋賀医科大学とのたすきがけプログラムで、1年目の研修を大津市民病院ですることになりました。研修医生活をはじめて1ヶ月ですが、上級医の先生方にもほかの病院スタッフの方々にもたくさんのことを教えていただき、充実した研修ができています。大津市民病院2年間のプログラムにすればよかったなあ、と思っているくらいです。

4月のローテート先が小児科だったので、小児科での研修生活について書こうと思います。
朝8時半から入院患児についての申し送りが病棟であり、その後自分が担当している患児の診察に行きます。部屋に入るなり泣かれてしまうことも多いですが、慣れてくるといっしょに遊んだりできる...かもしれません。
わたしの聴診器で遊んでいるこどもを見て毎日癒されていました。
診察がすんだらカルテを書いて、外来に行きます。基本的にはその日に外来をやっていらっしゃる先生の後ろについて、いっしょに診察したり、採血や点滴ルートをとる時に手技をやらせていただいたりします。こどもの採血やルートとりは本当にむずかしく、失敗して罪悪感に苛まれることもありましたが、上級医の先生方や看護師さんから改善点などを教えていただき、非常に勉強になりました。
空き時間には上級医の先生からレクチャーいただける機会もたくさんあります。
レクチャーの内容としては、こどもの診察の仕方、薬の用法用量、など救急でも役に立つ内容です。
もともと小児科志望だったのですが、1ヶ月の研修で小児科の魅力をたくさん見つけることができました!

4月から小児科ローテート、ということで病院で着るかわいいスクラブを選ぶのが楽しかったです。
ミッフィーの刺繍付きのにしてみたり、スクラブの色をかわいい色にしてみたり...と凝っているうちに、研修医1年目のスクラブ制作係になっていました。デザインなどしていくのがいまから本当に楽しみです。