臨床研修センター

研修医からの病院紹介

こんにちは。1年目研修医のTMです。滋賀医科大学出身です。大学時代にはボート部で、部活動中心の生活を送っていました。

昨年夏のマッチングではこの病院を第一志望としたのですが、その最大の要因は「研修医の雰囲気の良さ」でした。在学中に市中病院5カ所ほど見学したのですが、この病院が一番良い印象でした。「意識高く、バチバチやろうぜ」でもなく「意識低く、ダラダラしてる」でもなくという印象で、個人的にはこれくらいがちょうど良く、楽しく過ごせています。仕事なので辛い場面もあるだろうけれど、どうせやるなら楽しく過ごしたい、その組織をある程度好きでありたい、そんなスタンスの僕にとって最適でした。

新年度ももうすぐ一か月、研修医としての新生活にも慣れてきました。しかし業務にはまだまだ慣れません。できないことばかりなので日々勉強ではあるのですが、中でも救急についての勉強を特に頑張ろうと思っています。当院では救急のfirst
touchはなるべく研修医がする体制なので、各診療科ローテと比べて研修医のできることが多いです。それは裏を返せば不勉強なまま臨めば患者さんに害を及ぼす可能性もあるということで、勉強に対する危機感が非常に強くなります。
研修医のみでの診療は禁止、必ず上級医の監督下で、という当院のルールのおかげで、安全性が確保された状態で経験を積める場になっていると思っています。
救急科ローテや救急当直は研修医の主戦場になると思います。医学部高学年の人は救急体制がどうなっているか、意識して見ておくと良いんじゃないでしょうか。