臨床研修センター

2024年度研修医からの病院紹介⑩

医学生の皆様こんにちは。研修医1年目のI.Yです。
当院に入職して約半年が経過し、日頃の業務にやっと慣れてきたところです。これまでの研修医の説明と重複する部分もあるかと思いますが、研修生活についてご紹介させていただきます。
当院の初期研修で最も勉強になりやりがいを感じるのはERでの救急対応だと思います。なんと1年目の4月2週目から日当直業務がはじまります。もちろん最初は2年目や内科外科当直の先生につきっきりで指導いただけるので安心してください。1回の日当直で1人の研修医が診る患者さんは平均して10人程度だと思います。内科では一般的なかぜや胃腸炎などの患者さんから、ACS、脳血管疾患、呼吸不全、重症感染症、CPAなどICU入院が必要必要となる患者さんまで幅広く経験できます。内科は三次救急と変わらないくらい疾患は集まると思います。外科では縫合などの創処置、骨折の整復・固定などを学ぶことができます。研修医は患者さんのファーストタッチからの検査のオーダー、検査結果の解釈、帰宅できるかどうかの判断、処置や処方などを上級医の先生と相談しながら行います。時には救急外来がパンクして同時に数人患者さんを抱えることもありますが、効率的な業務進行、疾患の対応の仕方の両方が身につくと思います。
当直回数はひと月平均5回程度ですが交換・譲り合いなどは自由なので同期の了承を得られれば自分のペースで回数を調整できます。当直室、シャワー室、タオル、ドライヤー、毛布などは設置されているのでご安心ください。
当院のERは滋賀県内の研修施設と比較して平均よりは少し忙しいくらいだと思いますが、経験、学びはとても多いです。当院の研修後に救急科に進まれた先輩もいらっしゃいます。是非わたしたちと一緒に働きましょう。お待ちしています。

 

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