こんにちは!1年目研修医のTです。
私は京都府立医科大学からのたすき掛けプログラムで、この病院で1年間だけ研修をしています。研修を始めて約半年が過ぎようとしていますが、居心地が良すぎて来年度も同期と一緒に研修したいなと思っています。(実際は無理ですが・・・)
私がそう感じている理由を中心にお話しできたらなと思います。
①素晴らしい同期や先輩に出会えたから
大津市民病院の研修医は1年目12人(歯科研修医1人を含む)、2年目9人のメンバーで構成されています。それぞれ個性あふれる人たちに囲まれて、研修医ルームはいつも賑やかです。研修医ルームが独立して存在しているので、みんなで色々な話題について話します。例えば、旅行の話や恋愛の話、ご飯、美容、ポケモン・・・もちろん救急で勉強になった症例や今自分がローテートしている科の話もします。
毎日賑やかな研修メンバーに囲まれているおかげで出勤前に憂鬱に感じたことは今まで1度もなく、ほんとに素敵な人々に囲まれているなと感じます。
当院は研修医だけでなく、専攻医や上級医、コメディカルのスタッフさんなどみなさんとても優しく熱心に指導に当たってくれます。最近は自分の進む科について悩むこともありますが、そういったときには専攻医の先生方がご飯に連れて行ってくれて相談にものってくれます。本当に恵まれた環境だなと思います。
②救急に来た患者さんを主体的に診療できる。
大津市民病院は2次救急病院です。私たち研修医は当直や日直、救急科ローテートで救急診療に携わります。当直は研修医2人、日直は研修医3人体制で行っています。救急車で来た人、歩いて来た人、どちらもファーストタッチは研修医が行います。もちろん困ったりしたら上級医に聞くこともできますが、どういった検査が必要か、まずは自分で考えることで診療のスキルが身につくと思います。当院に来る症例は本当に様々で、軽症~重症、内科的疾患や外傷、多岐にわたります。日直・当直に入るたびに反省と勉強の連続です。対応に難渋した場合は後に症例検討会で、撮像したCTでよく分からなかったものは画像読影の勉強会で共有でき、自分の経験を研修医同士で共有できるのはお互いのためにいい経験になります。
(症例検討会には臨床研修センター長、ICU医師、小児科医師に参加していただき、フィードバックしていただきます。画像読影の勉強会は放射線科の先生が担当してくださいます。)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
研修先に当院を選んでいただけたらとても嬉しいです。来年は大学に戻るため、一緒に研修することはできないですが、皆さんの活躍を願っています。