病院の案内

ご挨拶

"新年のご挨拶"-令和2年元旦-

 

明けましておめでとうございます。

平成から令和となって初めてのお正月、皆様には健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

一言ご挨拶を申し上げます。

 

市立大津市民病院 院長

市立大津市民病院 院長
若林 直樹

 

 

120周年によせて-感謝と決意-

昨年は明治32(1899)年7月に当院の前身である大津伝染病院が開院してから120周年という、記念すべき年でした。これもひとえに、地域の皆様の支えがあったからこそだと感謝しております。これからも地域の中核病院として、安心・安全な医療を提供し、地域全体の医療の質向上と市民の皆様の健康のために貢献してまいります。

4月に院長を拝命してから、分娩の一時取扱い休止や救急体制など、厳しいスタートでしたが、各大学および医療機関からの救急専門医のご協力もあり、さらに9月からは常勤救急専門医も増員と、これまでと変わらない「24時間365日止めない救急」を引き続き提供できる体制が構築できました。

今後も地方独立行政法人化において掲げた下記のミッションを推進し、地域の皆様に安心していただける病院づくりに努めてまいります。

  • ”とまらない救急”で地域の安心・安全を支えるライフラインとしての役割を果たす
  • すべての領域のすべてのステージのがんに、一貫した密度の高いがん診療を提供する
  • 院内外の連携を深め、地域完結型医療の推進を行う
  • 疾病予防・疾病管理・健康推進に向けた地域・市民のための医療拠点となる

”選ばれる病院”として

2018年、6年に一度の医療・介護の診療報酬同時改定が実施されて以降、医療機能・病床機能の分化、患者さんとそのご家族を地域全体で「治し、支える医療」へのシフト、「切れ目のない医療・介護」のための地域連携の強化など、地域包括ケアシステム構築の推進が図られてきました。今後もその基本方針は継続され、2020年の診療報酬改定ではその取り組みがさらに加速されると考えられます。病院経営においては医療材料費が高騰する昨今、10月に改正された消費税10%への対応、医師の負担軽減のための働き方改革など、より一層の効率化が求められる厳しい状況となっています。医療安全のためにも医師の働き方改革は重要な取り組みですが、それと同時に医師の確保・定着が全国の病院共通の課題となっています。当院では2014年に内視鏡手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入し、2018年には若手・中堅医師がその技術向上のために研鑽する場として「高度鏡視下手術トレーニングセンター」を開設するなど、教育環境の整備、改善を進めています。患者さんだけでなく、医師からも選ばれる魅力ある病院を目指して、これからもソフトとハード、両面の充実を図ってまいります。

”連携”をキーワードに患者さん本位の「切れ目ない医療」を提供

患者さんとそのご家族を中心とした、切れ目のない医療を提供するためには、地域医療機関・介護施設等の関係機関との密な連携が最も重要だと考えます。これまでの信頼関係を基盤に、“顔の見える、心と手をつないだ連携”を推進し、“いざというときお役に立てる病院”として努めてまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本年も皆様のご支援、ご厚情、ご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

令和2(2020)年元旦

市立大津市民病院 院長

若林 直樹

インタビュー記事等

関西医事新報社(第39号 通巻662号)2019年7月20日発行

メディカルノート(インタビュー記事)

過去のご挨拶等

2019年度就任挨拶(2019年4月)