病院の案内

QI(クオリティ・インディケーター)

QI(クオリティ・インディケーター:医療の質の指標)

当院は、2013年度から一般社団法人日本病院会のQI(クオリティ・インディケーター)プロジェクトに参加しています。QIは医療の質を表す指標で、病院経営の根幹を成すものです。経時的にQIを測定し、医療を透明化・可視化することで自院の立ち位置を知ることができます。 また、当院ではQIプロジェクトの指標の他にも、独自の指標(「医療実績」)をもうけています。 これらの指標を観察・分析し、常に医療の質向上、バージョンアップに努めています。

2018年度

医療実績(独自指標)

QIプロジェクト実績(一般病床向け指標)

日本病院会 QIプロジェクトのページへ

2018年度 医療実績

項目 2018年度 2017年度 前年同期比較
平均在院日数 12.6日 11.9日 0.7日
一般病床利用率
(一般病床数)
2017年度:4~6月:437床、7月~433床
2018年度:4~10月:433床、11月~431床
87.9% 88.4% △0.5%
紹介率※ 65.2% 54.0% 11.2%
逆紹介率※ 94.4% 86.2% 8.2%
手術件数 3,635件 3,888件 △253件
救急ストップ時間
(うち、小児救急ストップ時間)
436時間
(0時間)
317時間
(0時間)
119時間
(-)
人間ドック受診者数 3,442人 3,463人 △21人
入院患者満足度※※ 92.9% 93.2% △0.3%
外来患者満足度※※ 83.2% 82.9% 0.3%
QIプロジェクトの指標にも含まれる。
※※ 「この病院について総合的には満足している」という質問に対し、5段階評価で「非常にそう思う」、「ややそう思う」と回答した割合を掲載(患者本人および患者家族回答分を対象としているため、QIプロジェクトの患者満足度とは合致しない)。

2018年度 QIプロジェクト実績(一般病床向け指標)

病院全体

紹介率

紹介率

分子: 紹介初診患者数
分母: 初診患者数-(休日・夜間以外の初診救急車搬送患者数+休日・夜間の初診救急患者数)
逆紹介率

逆紹介率

分子: 逆紹介患者数
分母: 初診患者数-(休日・夜間以外の初診救急車搬送患者数+休日・夜間の初診救急患者数)
退院後6週間以内の救急医療入院率

退院後6週間以内の救急医療入院率

患者の中には、退院後6週間以内に予定外の再入院をする人もいます。背景としては、初回入院時の治療が十分でなかったことや、患者の回復が不完全な状態での退院などの要因が考えられます。

分子: 前回の退院日が42日以内の救急医療入院患者数
分母: 退院患者数
死亡退院患者率

死亡退院患者率

この数値については解釈に注意が必要です。その医療施設の特徴(職員数、病床数、救命救急センターやICUの有無、平均在院日数、地域特性など)や、入院患者のプロフィール(年齢、性別、疾患の種類・重症度など)が異なるため、この数値から直接医療の質を比較することは適切ではありません。

分子: 死亡退院患者数
分母: 退院患者数
職員におけるインフルエンザワクチン予防接種率(2018年度新規項目)

職員におけるインフルエンザワクチン予防接種率

分子: インフルエンザワクチンを予防接種した職員数
分母: 職員数

患者満足

入院患者満足度

入院患者満足度

分子: 「この病院について総合的には満足している」の設問に「非常にそう思う」、「ややそう思う」と回答した入院患者数
分母: 患者満足度調査に回答した入院患者数
外来患者満足度

外来患者満足度

分子: 「この病院について総合的には満足している」の設問に「非常にそう思う」、「ややそう思う」と回答した外来患者数
分母: 患者満足度調査に回答した外来患者数

医療安全・感染

入院患者の転倒・転落発生率

入院患者の転倒・転落発生率

患者に傷害が発生した事例はもちろん、傷害が発生しなかった事例も含めて、転倒・転落の原因や要因を分析することに意味があります。要因を特定し、分析した結果から明らかになった予防策を実施することが、傷害の予防に繋がります。

分子: 医療の質・安全管理室へインシデント・アクシデントレポートが提出された転倒・転落件数
分母: 入院延べ患者数
入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル2以上)

入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル2以上)

分子: 医療の質・安全管理室へインシデント・アクシデントレポートが提出された転倒・転落件数のうち損傷
レベル2以上の転倒・転落件数
分母: 入院延べ患者数
入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル4以上)

入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル4以上)

分子: 医療の質・安全管理室へインシデント・アクシデントレポートが提出された転倒・転落件数のうち損傷
レベル4以上の転倒・転落件数
分母: 入院延べ患者数
損傷レベル
1 なし 患者に損傷はなかった
2 軽度 包帯、氷、創傷洗浄、四肢の挙上、局所薬が必要となった、あざ・擦り傷を招いた
3 中軽度 縫合、ステリー・皮膚接着剤、副子が必要となった、または筋肉・関節の挫傷を招いた
4 重度 手術、ギプス、牽引、骨折を招いた・必要となった、または神経損傷・身体内部の損傷の診察が必要となった
5 死亡 転倒による損傷の結果、患者が死亡した
6 UTD 記録からは判定不可能
1か月間・100床当たりのインシデント・アクシデント発生件数(2018年度新規項目)

1か月間・100床当たりのインシデント・アクシデント発生件数

分子: 調査期間中の月毎のインシデント・アクシデント発生件数×100
分母: 許可病床数
全報告中医師による報告の占める割合(2018年度新規項目)

全報告中医師による報告の占める割合(2018年度新規項目)

分子: 分母のうち医師が提出したインシデント・アクシデント報告総件数
分母: 調査期間中のインシデント・アクシデント報告総件数
褥瘡発生率

褥瘡発生率

褥瘡は患者のQOL(生活の質)低下をきたすとともに、治癒が長期に及ぶことで在院日数の長期化や医療費の増大にも繋がるため、看護ケアの質評価において、重要な指標の一つとしてとらえられています。1998年からは診療報酬にも反映されるようになりました。

分子: 調査期間における分母対象患者のうち、d2以上の褥瘡の院内新規発生患者数
分母: 入院延べ患者数
深さ
d0 皮膚損傷・発赤なし
d1 持続する発赤
d2 真皮までの損傷
D3 皮膚組織までの損傷
D4 皮膚組織をこえる損傷
D5 関節腔、体腔に至る損傷
DU 深さ判定が不能の場合
広域抗菌薬使用時の血液培養実施率(2018年度新規項目)

広域抗菌薬使用時の血液培養実施率(2018年度新規項目)

入院患者に広域抗菌薬を投与する際は、その患者の血液培養を実施することが望ましいとされています。

分子: 投与開始初日に血液培養検査を実施した数
分母: 広域抗菌薬投与を開始した入院患者数
血液培養実施時の2セット実施率(2018年度新規項目)

血液培養実施時の2セット実施率(2018年度新規項目)

血液培養は、1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、同日に2セット以上行うことが推奨されています。

分子: 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数
分母: 血液培養オーダ日数

手術・処置

特定術式における手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

特定術式における手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

手術開始前1時間以内に適切な抗菌薬を静脈注射することで、手術部位感染(SSI)を予防し、入院期間の延長や医療費の増大を抑えることができます。

分子: 手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数
分母: 特定術式の手術件数
特定術式における術後24時間(心臓手術は48時間)以内の予防的抗菌薬
投与停止率

特定術式における術後24時間(心臓手術は48時間)以内の予防的抗菌薬 投与停止率

手術前後の抗菌薬投与で手術部位感染(SSI)が予防できる可能性が高くなりますが、不必要に長期間投与することは、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大に繋がります。

分子: 術後24時間以内に予防的抗菌薬投与が停止された手術件数(冠動脈バイパス手術またはその他の心臓手術の場合48時間以内)
分母: 特定術式の手術件数
冠動脈バイパス手術における術後48時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

冠動脈バイパス手術における術後48時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

手術前後の抗菌薬投与で手術部位感染(SSI)が予防できる可能性が高くなりますが、不必要に長期間投与することは、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大に繋がります。

分子: 術後2日目に予防的抗菌薬が投与されていない件数
分母: 入院手術件数(冠動脈バイパス手術)
その他の心臓手術における術後48時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

その他の心臓手術における術後48時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

手術前後の抗菌薬投与で手術部位感染(SSI)が予防できる可能性が高くなりますが、不必要に長期間投与することは、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大に繋がります。

分子: 術後2日目に予防的抗菌薬が投与されていない件数
分母: 入院手術件数(他の心臓手術)
股関節置換術における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

股関節置換術における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

手術前後の抗菌薬投与で手術部位感染(SSI)が予防できる可能性が高くなりますが、不必要に長期間投与することは、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大に繋がります。

分子: 手術翌日に予防的抗菌薬が投与されていない件数
分母: 入院手術件数(股関節人工骨頭置換術)
膝関節置換術における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

膝関節置換術における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

手術前後の抗菌薬投与で手術部位感染(SSI)が予防できる可能性が高くなりますが、不必要に長期間投与することは、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大に繋がります。

分子: 手術翌日に予防的抗菌薬が投与されていない件数
分母: 入院手術件数(膝関節置換術)
血管手術における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

血管手術における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

手術前後の抗菌薬投与で手術部位感染(SSI)が予防できる可能性が高くなりますが、不必要に長期間投与することは、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大に繋がります。

分子: 手術翌日に予防的抗菌薬が投与されていない件数
分母: 入院手術件数(血管手術)
大腸手術における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

大腸手術における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

手術前後の抗菌薬投与で手術部位感染(SSI)が予防できる可能性が高くなりますが、不必要に長期間投与することは、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大に繋がります。

分子: 手術翌日に予防的抗菌薬が投与されていない件数
分母: 入院手術件数(大腸手術)
子宮全摘除術における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

子宮全摘除術における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率(2018年度新規項目)

手術前後の抗菌薬投与で手術部位感染(SSI)が予防できる可能性が高くなりますが、不必要に長期間投与することは、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大に繋がります。

分子: 手術翌日に予防的抗菌薬が投与されていない件数
分母: 入院手術件数(子宮全摘除術)
特定術式における適切な予防的抗菌薬選択率

特定術式における適切な予防的抗菌薬選択率

予防的抗菌薬は、術中に細菌感染が起こることを予防することが目的です。そのため、術式により感染の可能性がある細菌(皮膚の常在菌や消化管内の細菌等)がある程度想定されるため、推奨抗菌薬が定められています。

分子: 術式ごとに適切な予防的抗菌薬が選択された手術件数
分母: 特定術式の手術件数
尿道留置カテーテル使用率

尿道留置カテーテル使用率

尿路感染症は医療関連感染の約40%を占めており、そのうち66~86%が尿道留置カテーテルなどの器具が原因とされています。一般的には重症化することなく無症状で経過することがほとんどですが、まれに膀胱炎、腎盂炎、敗血症に至ることがあるため、適切に管理することが重要です。

分子: 尿道留置カテーテルが挿入されている入院延べ患者数
分母: 入院延べ患者数
症候性尿路感染症発生率

症候性尿路感染症発生率

尿路感染症は医療関連感染の約40%を占めており、そのうち66~86%が尿道留置カテーテルなどの器具が原因とされています。尿路感染症予防対策として、尿道留置カテーテルの適性使用・管理・早期抜去が重要となります。

分子: 分母のうちカテーテル関連症候性尿路感染症の定義に合致した延べ回数
分母: 入院患者における尿道留置カテーテル挿入延べ日数
統合指標(手術)

統合指標(手術)

関連する下記3指標群のバンドル準拠率を示しています。

  • 特定術式における手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  • 特定術式における術後24時間以内(心臓手術は48時間以内)の予防的抗菌薬投与停止率
  • 特定術式における適切な予防的抗菌薬選択率

呼吸器系

喘息入院患者のうち吸入ステロイドを入院中に処方された割合

喘息入院患者のうち吸入ステロイドを入院中に処方された割合

ガイドラインに沿った標準的治療の有無を見る指標であり、慢性期の中心的管理方法です。

分子: 入院中に吸入ステロイド薬の処方を受けた患者数
分母: 5歳以上の喘息患者のうち、喘息に関連した原因で入院した患者数
入院中にステロイドの経口・静注処方をされた小児喘息患者の割合

入院中にステロイドの経口・静注処方をされた小児喘息患者の割合

喘息発作の症状を素早く軽快し、重症度を下げるためにガイドラインで推奨されています。

分子: 入院中にステロイドの全身投与(静注・経口)を受けた患者数
分母: 2~15歳の喘息患者のうち、喘息に関連した原因で入院した患者数
中心静脈カテーテル挿入に伴う気胸発生率(2018年度新規項目)

中心静脈カテーテル挿入に伴う気胸発生率(2018年度新規項目)

この割合が高い場合は、再発予防に向けた安全管理の取り組みを見直す契機となります。

分子: 入院後医原性気胸が発生した患者数
分母: 中心静脈カテーテルが挿入された患者数
誤嚥性肺炎に対する喉頭ファイバースコピーまたは嚥下造影検査実施率(2018年度新規項目)

誤嚥性肺炎に対する喉頭ファイバースコピーまたは嚥下造影検査実施率(2018年度新規項目)

誤嚥性肺炎の多くは嚥下障害によって引き起こされます。患者の嚥下機能を評価することで、適切な治療やリハビリテーション、訓練などに繋げることができます。

分子: 分母のうち、「D299喉頭ファイバースコピー」または「E0037造影剤注入手技 嚥下造影」検査が行われた患者数
分母: 誤嚥性肺炎患者数
手術ありの患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率(2018年度新規項目)

手術ありの患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率(2018年度新規項目)

周術期の患者への肺血栓塞栓症の予防措置の実施は、発生率を下げることに繋がります。

分子: 肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数
分母: 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数
手術ありの患者の肺血栓塞栓症の発生率(2018年度新規項目)

手術ありの患者の肺血栓塞栓症の発生率(2018年度新規項目)

肺血栓塞栓症は、加齢、肥満や妊娠、悪性腫瘍、寝たきりなど、周術期以外にも危険因子があり、ガイドライン通りに予防措置を実施しても完全に予防できるわけではありませんが、予防行為を行わなければ発生率が高まります。

分子: 肺血栓塞栓症を発症した患者数
分母: 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数

脳・神経系

脳卒中患者のうち第2病日までに抗血栓療法を受けた患者の割合

脳卒中患者のうち第2病日までに抗血栓治療を受けた患者の割合

脳梗塞の治療に際しては、入院第2病日までに抗血栓療法を開始することが推奨されています。

分子: 第2病日までに抗血栓療法を施行された患者数
分母: 脳梗塞かTIAと診断された18歳以上の入院患者数
脳卒中患者のうち退院時抗血小板薬を処方した割合

脳卒中患者の退院時、抗血小板薬を処方した割合

再発予防の観点から、脳梗塞発症早期から抗血小板治療を行う有用性が明らかとなっていますので、適応する患者には退院時に抗血小板薬の投与が開始されていることが望ましいと言えます。

分子: 分母のうち、退院時に抗血小板薬を処方された患者数
分母: 脳梗塞かTIAと診断された18歳以上の入院患者数
脳卒中患者のうち退院時スタチンを処方した割合

脳卒中患者の退院時、スタチンを処方した割合

LDLコレステロールを低下させるほど、脳卒中の発症率、死亡率が下がるという研究報告があります。 海外の臨床試験(SPARCL)では高用量のスタチン製剤による脳卒中の再発抑制が示され、動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版ではスタチンによる脳梗塞発症の予防を、「推奨レベル1、エビデンスレベルA(最も良質なエビデンスがあると認めた、最高の推奨度レベル)」としています。

分子: 退院時にスタチンが処方された患者数
分母: 脳梗塞で入院した患者数
心房細動を伴う脳卒中患者への退院時の抗凝固薬処方割合

心房細動を診断された脳卒中患者への退院時の抗凝固薬の処方

心房細動を合併する脳梗塞の再発予防の観点から、抗凝固薬を用いた治療が有効とされています。適応する患者には退院時に抗凝固剤の投与が開始されていることが望ましいと言えます。

分子: 退院時に抗凝固薬を処方された患者数
分母: 脳梗塞かTIAと診断され、かつ心房細動と診断された18歳以上の入院患者数
脳梗塞における入院後早期リハビリ実施症例の割合

脳梗塞における入院後早期リハビリ実施症例の割合

入院後、できるだけ早期にリハビリを開始することがADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)の早期回復と低下抑制に繋がります。

分子: 入院後早期に脳血管リハビリテーションが行われた患者数
分母: 脳梗塞で入院した患者数
統合指標(脳卒中)

統合指標(脳卒中)

関連する下記5指標群のバンドル準拠率を示しています。

  • 脳卒中患者のうち第2病日までに抗血小板療法を受けた患者の割合
  • 脳卒中患者のうち退院時抗血小板薬処方割合
  • 脳卒中患者の退院時スタチン処方割合
  • 心房細動を伴う脳卒中患者への退院時抗凝固薬処方割合
  • 脳梗塞における入院後早期リハビリ実施患者割合

心臓血管系

急性心筋梗塞においては、抗血小板薬、βブロッカー、ACE阻害剤あるいはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤(ARB)、スタチンなどが心筋梗塞発症後の長期予後改善や二次予防を目的とした退院時処方に推奨されています。二次予防に必須とされる薬物を退院時に処方する割合が高い方が望ましいと言えます。

急性心筋梗塞患者における入院時早期アスピリン投与割合

急性心筋梗塞患者における入院後早期アスピリン投与割合

分子: 入院後2日以内にアスピリンが投与された患者数
分母: 急性心筋梗塞で入院した患者数
急性心筋梗塞患者における退院時アスピリン投与割合

急性心筋梗塞患者における退院時アスピリン投与割合

分子: 退院時にアスピリンが投与された症例数
分母: 急性心筋梗塞で入院した症例数
急性心筋梗塞患者における退院時抗血小板薬投与割合(2018年度新規項目)

急性心筋梗塞患者における退院時抗血小板薬投与割合(2018年度新規項目)

分子: 退院時に抗血小板薬が投与された患者数
分母: 急性心筋梗塞で入院した患者数
急性心筋梗塞患者における退院時βブロッカー投与割合

急性心筋梗塞患者における退院時βブロッカー投与割合

 

分子: 退院時にβブロッカーが投与された患者数
分母: 急性心筋梗塞で入院した患者数
急性心筋梗塞患者における退院時スタチン投与割合

急性心筋梗塞患者における退院時スタチン投与割合

分子: 退院時にスタチンが投与された患者数
分母: 急性心筋梗塞で入院した患者数
急性心筋梗塞患者における退院時のACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ
受容体阻害剤の投与割合

急性心筋梗塞患者における退院時のACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ 受容体阻害剤の投与割合

分子: 退院時にACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤が投与された患者数
分母: 急性心筋梗塞で入院した患者数
急性心筋梗塞患者におけるACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤の投与割合

急性心筋梗塞患者におけるACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤の投与割合

分子: ACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤が投与された患者数
分母: 急性心筋梗塞で入院した患者数
急性心筋梗塞患者の病院到着後90分以内の初回PCI実施割合

急性心筋梗塞患者の病院到着後90分以内の初回PCI実施割合

急性心筋梗塞では、医療機関到着からPCI開始までの時間(door-to-balloon時間と呼ばれます)が延びるほど予後が悪くなると報告されています。ガイドラインでは医療機関受診後90分以内にカテーテル治療を行うことを求めており、診断からスタッフや検査室の準備、再潅流達成までの複合的な時間を短縮する必要があります。

分子: 院後90分以内に手技を受けた患者数
分母: 18歳以上の急性心筋梗塞でPCIを受けた患者数
統合指標(虚血性心疾患)

統合指標(虚血性心疾患)

関連する下記7指標群のバンドル準拠率を示しています。

  • 急性心筋梗塞患者における入院時早期アスピリン投与割合
  • 急性心筋梗塞患者における退院時アスピリン投与割合
  • 急性心筋梗塞患者における退院時βブロッカー投与割合
  • 急性心筋梗塞患者における退院時スタチン投与割合
  • 急性心筋梗塞患者における退院時ACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤投与割合
  • 急性心筋梗塞患者におけるACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤の投与割合
  • 急性心筋梗塞患者の病院到着後90分以内のPCI実施割合

救急

救急車・ホットラインの応需率

救急車・ホットラインの応需率

分子: 救急車で来院した患者数
分母: 救急車受け入れ要請件数

薬剤・栄養

薬剤管理指導実施率(2018年度新規項目)

薬剤管理指導実施率(2018年度新規項目)

薬学的指導が必要な入院患者に対する薬剤師の指導は、医療改善に繋がるとされています。

分子: 薬剤管理指導を受けた患者数
分母: 入院患者数
安全管理が必要な医薬品に対する服薬指導実施率(2018年度新規項目)

安全管理が必要な医薬品に対する服薬指導実施率(2018年度新規項目)

薬剤師の服薬指導により、患者が薬物療法に対する安全性や有用性を知ることで、患者自身が治療方針の決定に参加し、納得して治療を受けることに繋がると考えられています。

分子: 薬剤管理指導料が算定された患者数
分母: 特に安全管理が必要な医薬品として定められた医薬品が投薬または注射されている患者数
糖尿病・慢性腎臓病患者への栄養管理実施率(2018年度新規項目)

糖尿病・慢性腎臓病患者への栄養管理実施率(2018年度新規項目)

糖尿病や慢性腎臓病を併存症に持つ患者への積極的な栄養管理介入は、治療改善に繋がると考えられています。

分子: 特別食加算の算定回数
分母: 18歳以上の糖尿病・慢性腎臓病患者で、それらへの治療が主目的ではない入院患者の食事回数

地域連携パス

脳卒中患者に対する地域連携パスの使用率(2018年度新規項目)

脳卒中患者に対する地域連携パスの使用率(2018年度新規項目)

脳卒中の治療が終了した後も、地域医療全体で継続的な医学的管理とリハビリテーションを患者に提供することが重要です。

分子: 「地域連携診療計画加算」を算定した患者数
分母: 脳卒中で入院した患者数
大腿骨頸部骨折患者に対する地域連携パスの使用率(2018年度新規項目)

大腿骨頸部骨折患者に対する地域連携パスの使用率(2018年度新規項目)

急性期における治療が終了した後も、地域医療全体で継続的な医学的管理とリハビリテーションを患者に提供することが重要です。

分子: 「地域連携診療計画加算」を算定した患者数
分母: 大腿骨頸部骨折で入院し、大腿骨頸部の手術を受けた患者数