病院の案内

新年度のご挨拶

理事長のご挨拶

 

新年度を迎えるにあたり一言ご挨拶を申し上げます。

 

市立大津市民病院理事長

市立大津市民病院 理事長
河内 明宏

ご挨拶

平素より当院に対しましてひとかたならぬご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

 平成294月に地方独立行政法人化した本院にとりまして、令和5年度は7年目の年度で、第2期の後半に入ります。
昨年度は皆様にご迷惑、ご心配をおかけいたしましたが、新たに70名の職員を迎え、 “信頼の絆でつながる、市民とともに歩む健康・医療拠点”という病院理念のもと、全職員が一致団結して新しい年度をスタートしました。

 今年度から市民や地域の病院・診療所の皆様との連携を円滑に行うために、従来の地域医療連携室、入退院センター、患者相談室、訪問看護ステーションを統合した地域医療連携支援センターを立ち上げました。
センター内の各部署の横のつながりを密にして、在宅、外来、入院の流れをスムーズにし、他の医療機関の皆様との連携もしっかりと行っていきたいと思います。

新しい診療体制としましては歯科口腔外科口腔腫瘍センター長として前滋賀医科大学教授山本学先生をお迎えし、口腔腫瘍や外傷などにも力を入れていきます。
また、女性医師による女性外来を乳腺外来、女性泌尿器科外来などから開始し、皆様に周知させていただき、どなたでもためらわずに受診できる体制を取って行きたいと思います。

 5月からは新型コロナ感染症が感染症法の5類に変更されることにより新しい段階に入っていきますが、当院は県内唯一の第一種感染症指定病院として今後の状況の変化やさらに新しい感染症が生じた際の対処等に引き続き貢献してまいります。

 今後も予測ができない事態が起こる可能性が十分ありますが、どのような状況においても市民や患者の皆様に信頼される病院として努力してまいりますので、今後とも変わらぬ温かいご支援を賜りますように、何卒よろしくお願い申し上げます。

令和5(2023)年4月
市立大津市民病院 理事長
 河内 明宏

着任のご挨拶