排尿自立とは、「自分でトイレに行くことができる」だけでなく、尿道留置カテーテルに頼らない排尿により、尿路感染症の予防、排尿機能（自分で排尿できる）・排泄動作を維持（可能な方法で排尿する事ができる）することです。

主に、尿道留置カテーテルを挿入している入院患者さまに介入し、カテーテルの早期抜去が可能かを評価します。また、カテーテルの抜去後に失禁や尿閉など、排尿障害がないか評価します。

排尿障害がある場合には原因を検索し、排尿機能や排泄動作の身体機能維持に向けて、治療やリハビリ、生活指導を行います。

排尿が自立する事で、尿路感染症などのリスクが予防でき、健康な生活が期待できます。

また、排尿自立（可能な方法での排尿やケア方法の確立）は個人の尊厳を保ち、生活の質の向上にも繋がります。

排尿障害のために何かをあきらめない生活を支援します！！