市立大津市民病院では、“地域になくてはならない病院”、“あってよかった病院”と心から思っていただくには、次の世代を担う子どもたちへのメッセージの発信も重要と考えています。子どもたちの夢としてあこがれる職業、将来ここで働きたいと思ってもらえる職場であってほしいという職員の願いと想いが結集して、『夏休みわくわく病院体験・探検』イベントが実現しました。
2025年8月2日(土)、地域に開かれた病院としての取り組みの一環として、小学生のお子様を対象に、病院での体験や病院の裏側を見る(探検する)ことで、医療への興味・関心を持ってもらい、医療現場での仕事への理解を深めてもらうことを目的として、『夏休みわくわく病院体験・探検』を2018、2019、2023、2024年度に引き続き開催しました。
2025年度は
の6つの内容で構成され、60組120名の募集に対して、411組の応募がありました。
ロボット手術体験
内視鏡体験
薬剤師体験
AED・救急体験
リハビリ体験
がん検診ときずの手当
参加いただいた方(主に保護者の方)にアンケートを実施したところ、
「満足」:93% 「やや満足」:6%
と大変好評で、「つくりものでない本物の体験をありがとう」、「もっとやりたかった」、「楽しかったし、病院のことも知れた」など、うれしい感想が多く寄せられました。
これまでの開催経験を活かし、アンケートでいただいたご意見も参考に、さらに内容を充実させて「地域に開かれた病院」としてイベントを毎年継続したいと考えております。
当院では、病院で開催したイベントの様子や、各部署の紹介、病気とその治療や手術に関する情報、近隣医療機関のご紹介などをお届けする広報誌『つなぐ』を発行しています。院内各所に設置していますので、ぜひお手に取ってご覧ください。