受診の案内

救急を受診される方へお願い

発熱などの症状がある場合の受診について

救急受診について考えてみてください!!

ご存じでしょうか? “コンビニ受診”という言葉を

医療機関の通常の診療時間外に、急を要しない軽症にもかかわらず、安易に救急外来を受診すること。

24時間営業のコンビニエンス・ストアへちょっと買い物に行く感覚で医療機関の救急外来を受診することを言います。

救急外来の役割

救急外来は、緊急で入院や手術をしなければ生命に危険が及ぶ重篤な患者を受け入れ、専門医につなぐ重要なセクションです。

特に、夜間や土曜・日曜・祝日など、一般の医療機関が診療を行っていない時間帯に一刻を争うような重症、重篤な患者を優先して、受け入れ、治療を行うことを目的にしています。

そのため、救急外来では、通常の外来診療のように受付順番で診察を行うのではなく、重症度、緊急性によるトリアージ(優先順位付け、振り分け)を行い、この優先順位をもとに必要な検査や処置を行っています。

大切な救急医療を守るために“かかりつけ医”を持ちましょう!

医療機関の救急外来は、重症、重篤な救急患者を診療するためのものであり、便利な時間外の窓口ではありません。これからも安心して受診できる救急外来を維持するためには、日頃から何でも相談ができる“かかりつけ医”を持ちましょう。

救急外来の敷居が高いことで本当に重症の患者が、救急外来の受診を我慢するようなことがあってはいけませんが、本当に救急医療を必要とする患者さんが適切な医療を受けられるように、休日や夜間の安易な受診を控えるなど、受診者一人ひとりのモラルの向上が必要です。今一度、救急外来について、考えてみてください。


かかりつけ医を持ちましょう

救急を受診された場合のお薬や診断書について

    • お薬の処方は・・・
      救急処置のご対応となりますので、長期間の処方はいたしません。

  • 救急外来では、緊急処置を必要とする患者さんを優先に診療いたしますので、診察までの待ち時間が長くなる場合がございます。ご了承ください。急病やケガで一刻を争う場合は、ためらわず119番で救急車をお呼びください。

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