看護局

5B病棟(分娩休止中)

当病棟は産婦人科および乳腺外科の32床の混合病棟です。助産師、看護師、看護補助者26名で看護を行っています。

産科では分娩はできるだけ自然分娩を目指しています。自然なお産のためには、妊産婦さんが自身の心と身体に耳を傾け、身体づくりをすることが大切と考え、妊娠期から「その方らしいお産」をしていただけるよう、丁寧に関わることを日々心がけています。助産師外来とともに妊産婦さんや産後のママ・赤ちゃんへの教室も行っています。また当院ではアドバンス助産師が中心となり、院内助産も積極的に行っています。当院の小児科と相談しながら母体搬送も受けています。

婦人科看護では腹腔鏡や開腹手術を受ける患者さんの看護や化学療法を受ける患者さんの看護をしています。がん看護では長期間で関わることが多いため、受け持ち看護師を中心に医師もまじえて治療や看護について話し合っています。そして患者さんだけでなく、ご家族を含めた看護を行っています。

乳腺外科では、患者さんのQOLを大切に、そして他職種とも連携しながら看護を行っています。

母児の命を守るために、そして患者さんに寄り添う看護を目指し全てのスタッフが自己研鑽に努め、知識や技術の向上に前向きに取り組んでいます。