市立大津市民病院は滋賀県下ではじめて、『FISH哲学』の導入を宣言します。
2010年7月1日 院長
「FISH哲学」という言葉をご存知でしょうか。
FISH(フィッシュ)とは、英語で「魚」のことであり、その名のとおりアメリカ西海岸・シアトルの魚市場で生まれました。
3Kと言われ士気が低くパッとしなかった魚市場のオーナーが「世界的に有名な魚市場になろう」を合い言葉に、率先してミーティングを重ね、魚投げのパフォーマンスなどで従業員の士気及び定着率を高め、従業員たちが楽しんで働くことで、市場に買い物に来た人も活気に満ちあふれるという魚市場をヒントに生み出されたのが「FISH哲学」です。
このたった4つの哲学を日々、自分の方法で自分で実践します。
医療崩壊が叫ばれる時代の今こそ、活気に満ちた笑顔のある病院環境活性化を目指します。
自分の仕事の価値を見出し、思いやりのある前向きな姿勢で医療の最前線で働きます。
看護局では、2011年4月よりFISH委員会を立ち上げ活動を推進しています。
~魅力ある職場づくりを目指して~
いろいろな見方や経験・知恵を集めて、自分たちで"よりよいアイディア"をみつけていく。委員会のメンバーが協力して、いきいきと活動ができるようにします。
また、この精神が職員全体に浸透して職場全体が活性化していくことを主眼としています。