入札・契約情報

【公募型プロポーザル方式】透析業務支援システム更新業務について

 

 

公募型プロポーザル方式による業者選定実施告示

 

 透析業務支援システム更新業務委託契約について、公募型プロポーザル方式により契約の相手方の選定を行うので、次のとおり告示する。

令和3年5月13日

市立大津市民病院  理事長  北脇 城

1 目的

  当院における透析業務支援システムは、前期更新時から7年が経過しており、近々にハードウェア故障時の交換部品が調達困難となる状況や

 データ保存領域が枯渇する状況などに陥ることが想定される。

  このような状況のなか、病院業務に支障を与えることないよう、安定的な診療録の記録・保存を継続的に実施できる環境を再整備することを

 目的とする。

  本要領は、「透析業務支援システム更新業務」を受託する事業者(以下「受託者」という。)を選定するにあたり、公募型プロポーザルの実

 施方法等、必要な事項を定めるものである。

2 業務内容

 ①名 称 : 透析業務支援システム更新業務

 ②内 容 : 別紙「透析業務支援システム更新業務基本仕様書」を参照

3 業務期間

 契約締結日から令和4年3月31日まで

 (システム切り替えは令和4年1月1日を予定)

4 実施形式

 公募型プロポーザル方式による

5 予算価格

 システム更新業務にかかる委託料に7年間のシステム保守料を含めた委託料(システム更新費+7年間のシステム保守料)の上限は、13,589,400円(消費税額及び地方消費税額を含む。)とする。ただし、システム更新業務にかかる委託料は上限額の52パーセント以内とする。

6 病院の概要

 名  称:地方独立行政法人 市立大津市民病院

 所 在 地:滋賀県大津市本宮2丁目9番9号

 病 床 数:439床

7 スケジュール

 令和3年5月13日(木) 告示、公募開始

 令和3年5月20日(木) 質問受付締切

 令和3年5月21日(金) 質問に対する回答(予定)

 令和3年5月25日(火) 企画提案書受付締切

 令和3年5月27日(木) 一次審査(4者以上応募の場合は実施)

 令和3年5月28日(金) 一次審査結果通知(予定)

 令和3年6月 1日(火)  プレゼンテーションの実施

 令和3年6月 2日(水) 審査結果通知(予定)

8 参加資格

 公募型プロポーザルに参加することができる者は以下の要件を全て満たすものとする。

 (1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に規定する者に該当しない者であること。

 (2)市町村税、法人税、消費税及び地方消費税を滞納していない者であること。

 (3)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者(更生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事

   再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を除く。)でないこと。

 (4)次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。

   ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。以下同じ。)が暴力団員(暴力団員による不当な行

     為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)であると認

     められるとき。

   イ 暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員が経営に実質的に関与していると認められるとき。

   ウ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するな

     どしたと認められるとき。

   エ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力

     し、又は関与していると認められるとき。

   オ 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められるとき。

   カ 営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方が前各号のいずれかに該当することを知りながら、当該相手方と契約を締結した

     と認められるとき。

9 質問の受付及び回答

 実施要領等についての質問を次のとおり受け付け、当院ホームページにおいて回答する。

 なお、電話や来訪による口頭での質問や、受付期間を過ぎた質問は受け付けない。

 (1)受付期間  令和3年5月13日(木)から同5月20日(木)午後5時15分まで

 (2)提出様式  「実施要領等に関する質問書」とし、様式は問わない。

 (3)提出方法  質問書の郵送、持参、電子メール又はFAXによる提出

         (電子メールの場合は、件名に「プロポーザル質問.送信年月日(西暦8桁).会社名」を入力し、添付を1ファイルにまとめて送信すること。)

 (4)提 出 先  〒520-0804 大津市本宮二丁目9番9号
          市立大津市民病院法人事務局 施設契約課 契約係

 (5)FAX番号  077-522-4720

 (6)E-mail   och1040@och.or.jp

 (7)回 答 日  令和2年5月21日(金)予定

 (8)HPアドレス  https://www.och.or.jp

10 参加申込の手続

 プロポーザルへの参加を希望する事業者は、本実施要領、仕様書及び市立大津市民病院契約規定等の各規定を理解した上で、次のとおり書類を提出すること。

 なお、大津市へ令和3年度分の指名願を提出している者は、下記エ~ケの書類については提出不要とする。

 (1)提出期間   令和3年5月25日(火)午後5時15分まで

 (2)提出時間   午前8時30分から午後5時15分まで(土、日及び休日は除く。)

 (3)提出書類  ア 参加申込書【様式1】                1部

         イ 企画提案書(別紙1参照)              12

         ウ 申請者の概要【様式2】               1

         エ 完納証明書                     1部

           ⅰ 本店に係る市町村税分(当該市町村発行)

           ⅱ 支店、営業所等が大津市に存する場合には大津市税分(大津市発行)

           ⅲ 消費税及び地方消費税分(税務署発行)

           ※ⅰ及びⅱは直近1年度分の納期が到来した全ての税目とする。

         オ 印鑑証明                      1部

         カ 登記事項証明書(本店直轄の法務局発行)       1部

           なお、各証明書については、発行日が3か月以内のものとし、写しも可とする。

         キ 暴力団の排除に係る誓約書兼承諾書【様式3】     1部

         ク 役員名簿(指名、ふりがな、性別、生年月日が記載されているもの。)                       1部

         ケ 委任状【様式4】                  1部

           ※本社から営業所等へ入札、契約等の権限を委任する場合のみ提出すること。

         コ 見積書                       1部

         サ 透析業務支援システム機能要件回答書           1部

         シ 返信用封筒(切手貼)                2部

 (4)提出場所   〒520-0804 大津市本宮二丁目9番9号
          市立大津市民病院法人事務局 施設契約課 契約係

 (5)提出方法   企画提案書等を提出場所に持参するか、書留郵便によることとする。郵送の場合は、受付期間中(最終日は午後5時15分まで)

          必着とする。なお、郵便の事故等については申請者のリスク負担とする。

 (6)透析業務支援システム機能要件回答書の記載方法

   ・当院より配布した書式に記載すること。

   ・対応欄には以下の区分で記入すること。

     パッケージ  : システムの標準機能で対応

     カスタマイズ : 標準機能ではないが、本稼働までにシステム更新業務の見積額範囲内で対応

     代替案    : 標準機能または改修対応は不可能だが、代替案を提示

              (備考欄に具体的な代替案を記載すること。ただし、「代替案」で提示された方法が当院で運用不可能な場合は、

              「不可」として取り扱う。)なお、必須項目に○がある項目は「パッケージ」、「カスタマイズ」の2択で回答す

              ること。

     不可     : 上記のすべてが不可能な場合

 (7)費用負担  申請に関して必要な経費は、全て提案者の負担とする。

 (8)留意事項

  ・提案書類の著作権は提案者に帰属する。ただし、選定された提案者の提案書類については、当院が必要と認める場合には、その一部又は

   全部を無償で使用できることとする。

  ・申請を辞退する場合には、速やかに辞退届を提出すること。

  ・提出された提案書類の内容の変更、差替え及び再提出は認めない。

  ・提出された提案書類は、理由の如何に関わらず返却しない。

  ・本事業の申請のために得た情報について、提案者は第三者への公表等の他の目的に使用することはできない。ただし、公知となっている

   情報及び第三者から合法的に入手できる情報については、その対象ではない。

  ・当院が必要と認める場合には追加資料の提出を求めることがある。

  ・提出期限、提出場所及び提出方法に適合しないもの、指定する様式等及び記載上の留意事項に示された条件に適合しないもの、記載すべ

   き事項の全部又は一部が記載されていないもの並びに虚偽の内容が記載されているものは失格とする。

11 審査方法

  本要領及び仕様書等に基づき提出された企画提案書等について、プロポーザル審査委員会が審査する。また、審査対象者が4者以上の場合は、

 書類審査による一次審査を行う。

 (1)審査方法  一次書類審査

 (2)審 査 日  令和3年5月27日(木)予定

 (3)審査基準  下記項目を基本に審査

  ア 企画提案評価(配点:300点)

   ⅰ システムの充実度

    ・透析業務におけるシステム面にて必要な機能が十分備わっているか。

   ⅱ システムの操作性

    ・入力作業の迅速化が図られているか、画面表示がみやすく操作性に優れているか。

   ⅲ システムの有効性

    ・透析業務の効率化、迅速化、および正確性の向上が期待できるか。

   ⅳ システムの拡張性

    ・診療報酬改定等への対応による改修に対して対応方法や費用の考え方が適切か。

    ・パッケージのバージョンアップなど陳腐化しないような取り組みがあるか。 

   ⅴ セキュリティ対策

    ・不正を防げる機能が十分に備わっているか。

    ・リモート保守を行う場合は、運用方法が適切か。

   ⅵ 移行計画

    ・稼働に向けて安全なスケジュールの計画であるか。

    ・円滑なシステム切り替えをおこなうためにデータ移行等をどのような方法で安全に実施するか。

    ・検証等で当院の職員の作業負担軽減を図るような対策がとられていた提案か。

   ⅶ サポート体制

    ・導入時及び稼働後において、透析業務支援システムの安定稼働を図るため、保守及びサポートが十分か。

   ⅷ 自由提案

    ・上記以外で事業者独自の提案があるか。

    ・当院にとって有意義な提案か。

    ・他事業者と比較して優位性、独自性のある提案か。

   ⅸ プレゼンテーション

    ・透析システムを導入するにあたっての意欲/姿勢はどうか。

    ・透析業務を理解し、提案を行っているか。

    ・問いかけに対し、内容を理解して適切に回答できているか。

    ・ごまかさずに具体的な内容で回答できているか。

  イ 機能要件評価(配点:300点)

  ウ 価格評価(配点:300点)

12 企画提案書の審査

 (1)審査方法  一次審査を通過した事業者について、企画提案書及びプレゼンテーションの審査により行う。

 (2)審 査 日  令和3年6月 1日(火)予定

 (3)審 査 順  企画提案書等を提出された順に審査

 (4)会 場 等  大津市本宮二丁目9番9号 市立大津市民病院本館9階 会議室2

          ※詳細な時間は、企画提案書等を提出した者(一次書類審査を行った場合は、当該審査に合格した者)に対して別途通知する。

 (5)審査基準  書類審査基準と同様

 (6)そ の 他  提案説明は、本事業に従事又は担当する者が行うこと。

13 契約候補者の選定及び審査結果の通知

 プロポーザル審査委員会が審査基準に基づき、企画提案書及びプレゼンテーション審査の結果を総合的に評価して、契約候補者の選定を行う。

 審査結果は、審査後速やかに、審査を受けた全ての申請者に文書にて通知する。

 (1)書類選考結果通知 令和3年5月28日(金)(予定)

 (2)プレゼンテーション審査結果通知 令和3年6月 2日(水)(予定)

14 契約の締結

 当院は、選定した候補者と事業の実施などに関する細目的事項について協議のうえ、契約を締結する。

15 その他

 (1)言語及び通貨単位

   手続において使用する言語及び通貨単位は、日本語及び日本国通貨に限る。

 (2)費用負担

   書類作成及び提出に係る費用など、必要な経費は全て申請者の負担とする。

   緊急やむを得ない理由等により、本プロポーザルを実施することができないと認めるときは、停止、中止又は取り消すことがある。なお、こ

   の場合において本プロポーザル方式に要した費用を当院に請求することはできない。

 (3)参加辞退の場合

   企画提案書等の提出後、都合により参加を辞退することになった場合は、速やかに辞退届【様式5】により、担当課あてに提出すること。

 (4)失格事項

   次のいずれかに該当した場合は、その者を失格とする。

    ア 参加資格要件を満たしていない場合

    イ 提出書類に虚偽の記載があった場合

    ウ 実施要領等で示された、提出期限、提出先、提出方法、書類作成上の留意事項等の条件に適合しない書類の提出があった場合

    エ 選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合

    オ プレゼンテーション審査を、正当な理由なく欠席した場合

    カ 予定価格を超過した場合

 (5)本業務の申請のために得た情報について、申請者は第三者への公表等の他の目的に使用することはできない。ただし、公知となっている情報及

   び第三者から合法的に入手できる情報については、その対象ではない。

 (6)申請者は、本プロポーザル方式の実施後、不知又は内容の不明を理由として、異議を申し立てることはできない。

 (7)業務の継続が困難になった場合の措置

   ア 契約先等の責めに帰すべき事由による場合

     契約先等の責めに帰すべき事由により業務の継続が困難になった場合は、当院は契約の取り消しをすることができる。この場合は、業務

     に係る費用については、契約先等の負担とする。

   イ その他の事由による場合

     災害その他の不可抗力等、契約先等の責に帰すことのできない事由により業務の継続が困難になった場合、業務継続の可否等について協

     議するものとする。

 (8)案書及びプレゼンテーションにおいて提案されたものは、追加費用なく確実に提案内容を実行すること。

 (9)疑義が生じた場合の措置

   約書解釈に疑義が生じた場合又は契約書に定めのない事項が生じた場合には、当院、契約先等は誠意をもって協議するものとする。

 

ダウンロード 

 透析業務支援システム更新業務プロポーザル実施要領実施要領

 透析業務支援システム更新基本仕様書

 (別紙1)提案書作成要項

 (様式1)公募型プロポーザル参加申込書

 (様式2)申請者の概要

 (様式3)暴力団等の排除に係る誓約書兼承諾書

 (様式4)委任状

 (様式5)辞退届

 透析業務支援システム機能要件回答書

問合先

 市立大津市民病院 医療情報センター 医療情報システム室(担当:和田)

 T E L:077-526-5799

 F A X:077-522-4720

 E-mail:och3020@och.or.jp